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大人と子供の境目って、あると思いますか?

みなさん、「パルクール」って言うスポーツを知っていますか?

 

 

 

 

フランス発祥のスポーツで、今から約40年前ほどにできた

比較的、新しいエクストリームスポーツです。

 

www.youtube.com

 

パルクールとは、「移動術」で

A地点からB地点まで、いかに障害物を乗り越えて最速で駆け抜けられるか。

 

もう1つの

フリーランニング(世間一般では、こちらをパルクールと認識している)とは、「パフォーマンス」で

A地点からB地点まで、自由に障害物を使って動きを表現をするスポーツです。

 

というか、

ここの定義に関しては、昔からとても曖昧で人によっても違います。

 

 

僕が面白いと思う醍醐味としては、

 

「身体の使い方・筋力・精神力・障害物」によって動きが変わるということ。

 

動画や皆さんのイメージ通り、

正直、動きによってはかなり危険度が高く、恐いと感じる動きもあります。

 

けれど、私達が練習していない人と違うのは

「危険察知能力」だと思います。

 

例えば、

受け身のとり方・身体の使い方を知っているからこそ、織りなせる動きなんです。

 

なので自身の経験則から、

「これは、辞めておいたほうが良い」「これは、ここを気をつければいける」

 

など、動きの判断が下せるんです。

ちなみに動画で見る、プロのほとんどの動きというのは全て練習が元になっています。

 

決して、ノリや即興でやっていません。

 

ここを勘違いして、真似して怪我をする人が多いので、

 

「パルクール=危険なスポーツ」と勘違いされています。

 

それ言ったら、

僕的には、アメフトとかアイスホッケーの方がよっぽど恐いイメージがあります。笑

勿論プレイヤーの方々も、怪我しない方法を知っているからできるんですよね。

 

 

 

 

と色々語ってしまいましたが、笑

 

僕自身は、13年前にパルクールと出会いました。

 

 

実は、当時のパルクールって、

今と全然違くて、本当に認知度が低く、毎日貶されたりもしてました。笑

 

当時の日本では、たった150人ほどしかいなかったのだから、当たり前といえば当たり前ですね。笑

 

 

子供と大人に境目は、ない。

 

昨日、東京都 江戸川区にある Mission Tokyoにお邪魔しました。

 

missionparkourpark.com

 

ここでは、僕が中学生のときに一緒に練習していた仲間が

現在パルクール講師として活動しています。

 

f:id:bobintaaaan:20181211131813j:plain

 

 

そこで一緒に練習しているひとたちを見て気づいたのが

 

みんな、子供なんです。

 

 

確かに、年齢的にも子供も確かに多いんですが、そこではなくて笑

 

 

みんな

「どうやったらできるかな?」

「あと少しでできそう!」

「おおー!かっけぇ!」

「それ、どうやってやってるんですか?」

 

この空気感があるんです。

 

 

同じ、「パルクール」に対して

全員が純粋で、一生懸命で、真っ直ぐなんです。

 

動画は僕です。

https://www.instagram.com/p/BrNxkFJnoWHItIhxxvqY7FgVqtho4p5sDgvnok0/

たく on Instagram: “やっぱParkour面白い!!障害物が変わるだけで、技を変化させるだけで、全て無限に変化する。 例えば、俺の好きなFREERUN・BREAKIN'・TRICKINGここら辺を混ぜてFLOWに落とし込めればオリジナリティになる。…”

 

 

こういった夢中の世界には

「大人と子供には境目なんてありません。」

 

 

いつから、僕たちは「オトナ」になったんでしょうか。

 

 

 

オトナって、一体なんなんだろう?

 

 

僕たちの心はいつだって「子供」のようなワクワクを求めているのにも関わらず

「オトナ」になりたがろうとします。

 

恐らく、「もう子供じゃないんだから」と、世間体や社会がそうさせているようにも思います。

 

 

僕自身も世界を旅したり、1年住んだり、海外渡航回数でいうと、30回くらいになるのですが

 

世界的に見ても、この日本は「異質」です。 

社会的に成功したのも「みんなで足並み揃えて、人口の力で尖ったから」だと思っています。

 

その為に、学校では画一的なオトナにする教育をしています。

 

そして、その人間の良し悪しというのは「点数化」され、「優秀な高校」「優秀な大学」「優秀な企業」を現代の日本でも目指します。

 

良い会社に入るというのは、1960年代の高度経済成長の中では、成功とされていました。 お金に従事する為に。

 

60年経つ今でも、同じことが続いています。

 

 

そして、今でも昔の観点から

「もうオトナなんだから」

 

と、みんなで「オトナ子供」を排除しようとします。

 

 

単一民族国家の日本で、正解は1つしかないと思わされます。

 

それ以外は、

理解されない存在として「迷惑」「常識外れ」「社会不適合者」とされます。笑

 

正解かもわからず前に付いて進んでいる、この列を乱しては行けないんです。

オトナになって、この列に続きましょう。

 

 

だけど、もう2020年ですよ?

 

 

 

「もう子供じゃないんだから」

 

あなたは一体、このオトナの正体って何だと思いますか?