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西日本被災地ボランティア2日目 〜俺、看護師になる?!〜

昨日、ヒッチハイクで大阪から岡山までなんとか着きましたーー!

 

 

www.bobintaaaan.com

 

 

目的地の真備町に出発する前に、朝飯取るために大衆食堂に行くと

偶然にもお兄さんが真備町出身とのこと!

 

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「ボランティア頑張ってきます!」

 

と店を出て、時間も勿体無いので岡山駅から電車で向かいます。寝過ごしたけど。笑

 

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倉敷到着ー!

そしてここから清音駅まで向かい

 

周囲に何もない清音駅に着いて気付きました。

 

 

 

 

車ないと、どこにも行けなくね?(今更)

 

 

 

 

目的地まで、距離あるしクソほど暑いし

歩いて現地回ってたら、時間かかって仕方がない。

 

 

  

ボランティアに登録してなかった僕は、遂に窮地に追い込まれました。笑

偶然に身を任せるのもここまでか?笑

 

 

すると、目の前にピンク色の目立つTシャツ着た女性が車に乗ったのを見て

「もしや・・・ボランティア?っぽい?」

 

と思い、背中に書いてあった文字を秒でググり、

看護系ボランティア団体と気付いた瞬間、速攻で車ノックして、

 

「ボランティアで来てるんですが、実はどこの団体にも所属してなくって、もし良かったら真備町まで乗せて行ってくれませんか?」

 

 

と伝えると、

「せっかくだから、ウチの団体参加する??」

 

 

 

キッッタァアァああぁあぁぁあーーー!!!!

 

 

 

そして、僕看護師でもないのに

看護系医療団体ボランティアとして、活動することに!笑

 

そして、ラッキなーことにまだ時間があるということで

車で被災地を回ってくれました。ありがたい。。。

 

 

家がボロボロで、水の水位が一階の天井近くまである所もあったり

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あるはずのない木が屋根の上に乗っかってたり

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一軒家でやってる個人のお店は、ほぼ全滅状態。

 

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ホームセンターも、もはやお店じゃなくって

被災地ボランティアの休憩所だったり、ゾンビ映画によく出てくる

物資取られて、誰もいないもぬけの殻状態。

 

 

しかし、凄いと思ったのが

たったの4週間で、沢山のボランティア・自衛隊の力もあってか復興がめちゃくちゃ早い。見た目の道路などは凄く綺麗になってる。

 

そして、色々見させてもらった後

被災地のボランティアや地元の人が集まる学校に到着!

 

学校では、仮住宅として体育館に沢山の人が住んでいて

3畳ほどの広さ×50人とかの人が住んでいました。(写真撮りにくかった)

 

 

他にも、被災者やボランティアの方々に協力する為にお店開いてたり

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みんなからの寄せ書きがあったり。

これが予想以上に、すごく力もらえる。

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小学校の校舎内もこんな感じで、災害備蓄品や支援物資などでいっぱい。

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偶然にも僕は、災害対策本部も行かせていただいたりしました。

ただのノープランで来たやつなのに。笑

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そのあとは、支援物資を供給する為に各地を巡りました。

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色んな人と話をした結果わかったのが

 

必要なモノ・不必要なモノの偏りが強い。

 

 

こういう物資は、沢山の地域から届きます。

 

それらのモノは現地に入って、ボランティアの人たちによって仕分けされます。

これは女の子用の150センチの洋服、これは男性用下着・・・など、これが莫大の数なんですね。

 

そして、被災者が求めているのは、大体似たようなもので

今のシーズンで行くと、冷却シートや経口補水液、ねど熱中症対策。

他にも生理用品や実は、長袖の服などが重宝されたりします。

 

暑いのに長袖?

って思う方もいるかもしれませんが

 

まだまだ瓦礫や壁を壊したりする民家が数多くあり、

その木片や釘などで腕などを切ってしまう恐れがあります。それを防ぐ為でもあるらしいです。

 

なので、こういうものはどんどん出て行くんですが

必要でないものも、どんどん残っていきます。

 

また被災地の支援物資の数量管理もできていないところもあるらしいので、

支援物資を送れ送れと周りに呼びかけ延々と入ってくる状態なのでは。

 

 

そこで、僕が思ったのは

 

ジャンル毎に、支援物資が分けられ、その在庫数量をパーセントで可視化できる、アプリやシステムがあったらと思いました。

 

また、その情報をテレビの端っこに映せば、一般の方達も何をあげればいいのか明確になる。

そうやって、被災者と情報を常に共有できていれば「私には関係ない。」という意識も変わる可能性ってあると思うんです。

 

また、今だったらメルカリだったりも上手く使えると思ってて

長年出品してるけど売れないやつとかありますよね?

ああいうのは、ボタン1つで支援物資として送れたりしたらいいのではとも思ってます。

 

そして必要とされていない物資は

ボランティアって人数が少ないのにも関わらず、その必要でないものも管理しなければならなくなる。そして、本人はそれをボランティアだと思ってるんで悪いと思っていない。参加するだけで正解だと思ってしまって、問題と認識されず改善されない。

 

つまり、モノが大量に来てもそれを整理整頓する必要があるんです。

なぜなら、必要なモノが必要な時に必要な分だけないとダメですよね?それを一瞬でできる必要がある。

 

例えば、スーパーでモノが整理整頓されてなかったら買い物行った時、カオスですよね?

そういうことです。

 

 

そして、現地の人&物資支給側の需要と供給の意思疎通が明確に取れていない気がしました。

もっと効率良く・欲しいものが欲しい時に欲しい分だけ物資があるのがベストだとしたら今の形は果たして。

 

 

ま、あくまでたった1日で感じ取ったことなので

正確性には欠けますが、個人としてはこういう着眼点でボランティアも見れて

凄く良い経験になりました!!

 

いつか本部とかで、やってみたいなーとも思う!

 

 

他にも色々なことが起きましたが、総じて凄く学びになる

なにはともあれ、すげえ良い2日目でした!

とても面白い出会いもあって、いつか東京で再会しましょう!

 

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